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2007年08月24日

三洋扇風機発火で夫婦死亡 37年前製造、7000台残る

物を長期にわたり大事に使う事は大切ですが、電化製品は事故が怖いですよね。

三洋電機は23日、今月20日に老夫婦が死亡した東京都内の火災の出火元が、37年前に製造された自社製の旧型扇風機「EF-6EZ」と確認されたと発表した。佐野精一郎社長が記者会見して、自社製品からの発火が惨事を招いたことを陳謝する一方、構造上の欠陥などではなく、耐用年数以上の長期使用による部品の劣化が発火につながったとの見方を示した。

 三洋などによると、火災は20日午前2時50分ごろ、東京都足立区の80歳代の無職男性宅で発生、木造2階建て住宅の1階部分15平方メートルが焼け、男性は全身やけどで間もなく死亡、妻は大量の煙を吸うなどして約6時間後に死亡したという。部屋にあった扇風機の周辺が激しく燃えていたといい、警察と消防が出火原因などを調べていた。

 23日、三洋に「昭和45年に製造された三洋製の扇風機からの発火と確認された」と東京消防庁から連絡が入り、経済産業省に報告。製造後30年以上の旧型扇風機の使用中止を求めるため公表に踏み切った。

 対象機種は約670万台が販売されており、現在も約6000~7000台が使われている可能性がある。同社はすでに、長年使用されている扇風機は、部品などの劣化で発煙・発火の恐れがあるため、点検を呼びかけてきたという。

 三洋によると、対象の扇風機の発煙・発火事故は平成12年以降で24件。17件は火災となり1件は民家が半焼したという。

 佐野社長は「自社の製品で2人が死亡したことに道義的、社会的な責任を痛切に感じている」と述べ、対策を最優先すると強調。扇風機だけでなく、暖房器具やテレビなどについても商品の安全性を見直すことを明らかにした。

電化製品にも消費期限をつけるのも良いのではないでしょうか。